とある物語(フィクション)
重ねる言葉
「私を元気づけようとして、いつも褒めてくれるの?」と、君は言った。 「私に自信を持たせようとして、そう言ったの?」と、君は答えを求めた。 「思っていないことは、口に出したりしないよ」と、僕は返した。 &nb […]
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貴方らしさと私らしさ
月はいつも、同じ顔を見せてくれる。 地球をいつも、まっすぐに見ていてくれる。 素敵な自転と公転のシンクロを、 こんな大きく示してくれるのだから、 僕たちも、それが可能だと思うんだ。
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バジル
食べたいものが食べれなかった頃、 バジルのパスタを、いつも食べていた。 その頃、あまり好きでなかったパスタが、 だんだん好きになっていった。 知人がしゃれたイタリアンの店に連れて行ってくれた時に、 バジルの […]
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天気予報
さっきまでカラカラと 音が出るくらい 笑っていた君の 瞳から たくさん溢れだしたもの きっと 真剣に向き合ってきたのでしょう きっと いつも精一杯だったのでしょう だから、きっと 明日は晴れるのでしょう
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居るところ
お金が無い時期を、 味わっておくのもいいよね・・・ そんな話を、笑ってしていました。 お米ひと粒が、 掛け替えの無い宝石に見えるし、 パンの耳だって、立派なごちそうで、 おかずのおすそわけや、 ごはんをご馳走してくれる人 […]
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もう一人の私へ
どうやったって、うまくいかない自分が居る。 でも、どうやったって上手くいかない時が、 このままずっと続く事は無いと思える自分も居た。 「だったら、今どうすればいい?」 もう一人の彼女自身が、 背中を丸めた彼女自身に問いか […]
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その先には
幼い頃から、家族の為に生きてきた彼女は、生活を支える為に、学校に通いながら働き、社会人になっても、その流れは変わる事無く、平日は会社に通い、休みは年老いた親の介護に時間を使い続けてました。 そんな時に、ご縁をいただいた彼 […]
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- とある物語(フィクション)、人(人間)のこと
人生
会う度に、100円貸してと言ってた人が、 何年か経って、医道に精進を重ねている。 行方不明になって、放蕩娘と言われていた人が、 家庭を築いて、幸せに満ち溢れて過ごしている。 病院から出れず、再起不能といわれ […]
小さなサイン
彼は彼女の淹れてくれた珈琲の香りで、 毎朝、目を覚ましていた。 先に仕事に出かけた、彼女のコーヒーカップには、 いつの頃からか、少しだけコーヒーが残されていた。 毎朝のテーブルには、 いつも、少しだけ入ったカップが残され […]
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