彼は彼女の淹れてくれた珈琲の香りで、
毎朝、目を覚ましていた。
先に仕事に出かけた、彼女のコーヒーカップには、
いつの頃からか、少しだけコーヒーが残されていた。
毎朝のテーブルには、
いつも、少しだけ入ったカップが残されていた。
ある朝、彼は
いつもあるはずの、飲みかけのコーヒーカップが、
きれいに片付けられている事に気付いた。
そして、
その日から、彼女は居なくなっていた。
彼は、彼女が毎日送ってくれたメッセージに、
気付いてあげれば良かったと感じていた。
彼女は、もっと素直になれていたらと、
自分の心の中に向き合った。
二人は別々のカフェでコーヒーを飲みながら、
明日への目を覚ました。
いろんな幸せを願っています

- 株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
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出来るだけ毎日書こうと心がけています。
There is no time like the present.
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なんだか切ないな・・・
でも
彼も彼女も幸せになって欲しい
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もう、独りでは暖かくはならない。ペタありがとうございます。
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胸にきました!ささいな サインを見逃しては
後で後悔する所が・・うまくいえないんですが
「聞いておけばよかった!」と思うことが日々の
生活に思うことありますね・・・
勉強になります♪
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気づいてほしかった思いに気づけず、一歩踏み出して話せたらよかったという思い。
それはそれとして思い出に変われたのですね。