子供の頃は、
地味で好きになれなかった線香花火。
当時花火に付き添ってくれた大人が「線香花火が一番好き」と
何気なくつぶやいた言葉に「なんで?」と思っていた。
そしてその人は、もうこの世にいない。
線香花火の儚い美しさは、
その人の死生観と、どこか重なったのであろうか。
終わりを迎えるからこそ、精一杯生きる。
そんな思いを重ねて、
あの時、あの人は「一番好き」とつぶやいたのだろうか。
震えるように燃える魂を、
あの線香花火に重ねていたのだろうか。
その人の年齢を超えて、まだ生かされている僕は、
あの人と同じ気持ちかどうかはわからないけど、
今もこれからも「精一杯生きよう」と思っている。
いつも幸せを願っています
-
毎日書こうと心がけていましたが、最近毎日書けていません。出来る範囲で皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思っています。
There is no time like the present.
・カウンセリング・コンサルティングのご予約
最新記事一覧
- 2024年4月25日カウンセラーに質問(Q&A)「春から梅雨の時期にかけて、自分の心を整える方法を教えて下さい」#224
- 2024年4月22日人(人間)のことがらりと状態が変わる時
- 2024年4月20日心のタイセツ囲いの中の安心
- 2024年4月17日人(人間)のことありがとう