【2026年5月の質問】#274 おすすめの「やる気スイッチ」の入れ方を教えてください。



いろんなスイッチをONにする方法があるかと思います。

一番大切にしたいと思っていることは、「やる気スイッチ」を、外側からの刺激(外発的動機)ではなく、心の内側から湧き出る「ワクワクの明確化」と捉える視点を優先的に考えます。

無理に自分を奮い立たせるのではなく、心が自然と前を向くような「やる気スイッチ」の入れ方をいくつか提案させていただきます。

1. 「完了後の感情」を先取りして予約する

やる気が出ない時は、どうしても「今からやる作業のしんどさ」に目が向きがちです。 スイッチを入れるコツは、その行動を終えた後の「スッキリした気分」や「自分への誇らしさ」を具体的に想像することです。

  • 「これが終わったら、どんなに心地よいだろう?」

  • 「やり遂げた自分は、どんな表情をしているだろう?」

この「感情のゴール」を明確にすると、脳がその快感を得ようとして、自然と体が動き出します。

2. 「もし、一切の制限がなかったら?」と自問する

「やらねばならない」という義務感は、ワクワクを阻害する一番の原因です。 一度、現実的な制約(時間、お金、スキルなど)をすべて無視して、「本当はどうなったら最高か?」を妄想してみてください。

その「最高な状態」の中に、自分が本当に大切にしたい価値観(ワクワクの源泉)が隠れています。その欠片を見つけるだけで、行動の目的が「義務」から「欲求」へと切り替わります。

まっさらな欲望を確認してみてください。

3. 「ベビーステップ」で脳をその気にさせる

ワクワクを明確にしても、一歩目が重いことはあります。そんな時は、スイッチを「5分だけ、あるいは10秒だけ触れる」程度に設定します。でも、無理にしないことです。ちょっとだけにOKが出たら、ちょっとはじめてみましょう。

  • 資料作成なら「タイトルだけ書く」

  • 読書なら「1ページだけ開く」

脳には「作業興奮」という仕組みがあり、少し動き出すと後からやる気がついてきます。「これくらいならワクワクして取り組める」という極小のステップから始めるのが、自然な着火法です。

4. 過去の「ゾーン」に入った瞬間を思い出す

自分が過去に、時間を忘れて没頭した時のことを思い出してみてください。その時、心の中で何が起きていたでしょうか?

  • 誰かに喜ばれるのが嬉しかったのか?

  • 新しい発見が楽しかったのか?

  • 自分の限界を超えていく感覚が好きだったのか?

その「没頭のパターン」は、あなただけの固有のスイッチです。今回の行動の中に、そのパターンを少しでも組み込めないか検討してみるのも有効です。

ポイント: スイッチは「押す」ものではなく、自分の中にあるワクワクと行動が「つながった瞬間に、勝手に入るもの」かもしれませんね。

 

ご自身の内側にある「こうなったら面白い!」という感覚を、ぜひ大切に育ててみてくださいね。

 

心のスイッチについて、もう少し詳しく知りたい方はこちらで確認してみてください。

人が行動を起こす理由(動機)に気付いてみる

「やる気とは『出す』ものではなく、心身を整えて『自然に湧いてくる』のを待つものであったりします」

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【2026年5月の質問】#274 おすすめの「やる気スイッチ」の入れ方を教えてください。 でした。
 
 
くれたけ心理相談室 大阪支部 住吉ルーム 村上法子カウンセラー
くれたけ心理相談室 大阪支部 住吉ルーム 村上法子カウンセラー

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竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
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