散策の途中、日陰で休憩をしていたら、
山道の向こうから、見知らぬ少年がやって来た。
汗が光る元気そうな少年の、
握り締めた、たもの網目をぼんやり眺めていたら、
「人」という字をいくつも見つけた。
心から、繋がっていたいという、無垢な思いや、第六感が、
その網目を、強固にしていく。
そして、しっかりと繋がった「人」という文字は、
やがて多くの人を繋げ、次第に網の面積は、増えていく。
だから、大きなたもは、志をキャッチしやすいのだろうと、
木のベンチに腰掛けながら、一人納得をしていた。
アンテナを立てて、答えが出てくる事を信頼してみれば、
それは、自然に何らかの形で、
目の前に現れてくるのだと感じた。
「どうかされましたか?」
ふと気付くと、ぼっと考えているそばで、
同行している方が、不思議そうにこちらを見ていた。
おっと、
目の前の人に、意識を向けなくちゃね(笑)
時がゆったりと流れていた、一日でした。
いつも幸せを願っています

- 株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
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