味方につけること

目の前の人や出来事を、味方だと思う意識を持つことで、敵対されている人と親しくなれたり、自分の気持がラクになったりします。

すごい剣幕で、怒りをあらわにする人も、もしかしたら、自分のことを思ってくれるが故に、真剣になってくれるのかもしれません。

どうしようもない状態がその人の身に起きていて、気持ちが動転して誰かに聞いてもらわなければ仕方ないのかもしれません。良き想像の先に、自分の中で許しが芽生えるかもしれません。

そして人でなくても、入院するような病気を患ったことは、この先を大切に丁寧に生きましょうというメッセージだったのかもしれません。一週間何もしないでいることで、いろんな整理ができた貴重な機会だったのかもしれません。

痛みを伴う細胞に「今までありがとう」と過去の感謝を伝えることで、寛解に向かわれた方の存在もあったりします。

戦うばかりが解決法ではありません。受け入れたり、味方につけたり、よき想像のもとに物事を対処したほうが良いことは沢山あったりします。

竹内嘉浩株式会社呉竹（くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス）

毎日書こうと心がけていましたが、最近毎日書けていません。出来る範囲で皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思っています。
There is no time like the present.

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“味方につけること” に対して5件のコメントがあります。

冬桜より:

竹内さん、こんばんは。

私、昨年秋に乳房にしこりが見つかり、ガンの可能性が高いと言われてました。
でも不思議と、不安や恐怖が１ミクロンもなく、ガンだったら一緒に生きていけばいいし♪…と受け入れてる自分がいました。

幸い、ガンでないことが分かりました。
私の乳房には、まだ何か大切なお役目をいただけているようです。ありがたいです。

今回のことで、戦うのではなく受け入れることによる気持ちのラクさと、
毎日丁寧に生きることの幸せを感じています。

竹内さんのカウンセリングや毎日のブログで、たくさんのことを学ばせていただいてます。
いつもありがとうございます。