祈り

 

もしそれが、擦り傷だったら、

傷口をきれいに洗い流して、
絆創膏をつけたのしょう。

もしそれが、骨折だったら、

冷やして固定した後で、
包帯を巻いていたのでしょう。

 

処置を施し、
丁寧に、時の経つのを待つのでしょう。

 

でもそれが、心の傷なら、

その人は、いつ癒えるか分らない、
不安の中で過ごすのかもしれません。

外側から、その傷に気付かないので、
悪気なく塩を塗られてしまうかもしれません。

 

そんな心を、分かろうとすればするほど、
分らないものだと思い知らされ、

でも、分らないと知りながら、
分かろうとする意識を持ち続けていくことが、

大切なんじゃないかと思い続けています。

 

そして、祈ります。

どうか、あの人が、
笑顔でいてくれますようにと

 

いつも幸せを願っています

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

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