モテる人

 

なぜか私の周囲では、ふくよかな女性を彼女にした。婚約をした。結婚をした。という話を、最近良く聞かせていただきます。

それは、平安時代のように、ふくよかな女性が美人と言われる時代に少しずつ変化を遂げているのか。タヒチや南アフリカのように、富と美しさの象徴として日本も称えられるようになるのか。はたまた私の周囲だけの単なる偶然なのか。

まあ、それぞれ各人の好みの問題なので、どうでも良いことなのですが。

 

ただ、実際には、モテるかどうかに、ふくよかであるか、スリムであるかは、あまり関係なかったりします。もっと言えば、（一般的に）キレイなのか、そうでないかも、実はモテることと関係ないと思っています。実際、美人でもモテない人は、沢山いらっしゃいますしね。

 

では、モテる人って、どんな人なのでしょう。

私は「自分の魅力と欠点を受け容れている人」だと思っています。

自分に自信があるという意味ではなく、自分の良き部分も悪しき部分も、そうだよねと受け容れている人です。これは、いろんな方々とご縁を頂戴した中で気付いたことです。

その部分に気付かれると、不思議なことにご縁がすぐに引き寄せられたりします。

 

性格が明るくても暗くてもどちらでも良いのです。料理が出来ても出来なくても関係ありません。ファッションのセンスも、やさしさも、気遣いが出来なくても、あなたがあなたという存在に、ちょっとOKをあげてみてください。