川の水

 

 

小学生の頃、
近所に川がありました。

ある日、
向こう岸へ届くようにと、
小石を投げてみました。

小石は途中で失速し、
川の中にポチャリと落ちました。

届けと願いながら、何度も投げてみました。

しかし、
何度投げても、届きませんでした。

それからも、
結構頻繁に、小石を投げていました。

それでも、
願いに反して、向こう岸に届くことはありませんでした。

そして

小石を投げる事自体が
習慣になってきた頃に、

ある日小石は、
向こう岸に、すんなり届くようになりました。

届かせるという執着から、
無心で投げるという行動で、

余分な力が抜けたのでしょうか。

不思議で、とても貴重な体験でした。

 

いつも幸せを願っています

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

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