完璧を求めてしまうこと？

Question： いろんな事をうまくこなす自信がありますし、今までもうまくやってきたつもりなのですが、いつも最後に突き抜ける感じを得られず、そこそこの成功で終わっています。それがとても歯がゆく、自分の中で何か物足りないのですが、気が付かれたことを、ご教授いただければと思います。また竹内さんは、どのように突き抜けられたのかもお教えいただけると幸いです。 追伸：気づきのキーワードをいつも投げかけてくださっているようで、それを励みにさせていただいております。この場をお借りして感謝申し上げます。　　　40代 女性 経営者

 

ご質問ありがとうございます。方向が違うことを書くかも知れませんが、それもひとつのメッセージとして受け取ってくださいね。

 

頭が良くて器用な人って
いらっしゃいますよね。

何か仕事を振ればそつなく、
手早くこなすことができて、

プライベートも充実していて、
人付き合いも、うまかったりする人。

好かれるし、尊敬もされるし、愛される。

 

でも、そんな方も
（そんな方と推測しているつもりで書きます）

出来ちゃうことで
逆に悩まれることもあったりします。

 

器用であるがゆえに、
本当の自分の道を、見つけにくかったり、

美しさが故に、
だれかに愛する喜びを、それほど感じれなかったりとか、

頭が良い故に、
誰かの言葉を、吸収できなかったりとか、

そんな感じがあるかもしれません。

 

それで、

私に関してお話差し上げるとしたら、
決して突き抜けているとは思ってませんが

（現状に満足しておりますし、これから突き抜けたいとも思っています）

器用ではないので、
これしか無いと思わざるを得ないという感じです。

そうすると、たぶん
山の向こうの山が、見えやすいんじゃないかな。

退路を断つ。というより、

（他の道を考えれないので）
退路を絶たざるを得ない。という感じです。

いわゆる、
後ろは崖で、前に歩くしか無い的な感じです。

 

ただ、それも、
特性が異なる方が、そのような思考を持ちましょう。と言っても、
無理が生じるのかもしれませんね。

 

私は、あなたのような才覚を持っていないので、
あなたと自分とを重ねることは出来ないかも知れませんが、

 

もし私なら、

やることとしたら、
今向かっている道に対しての、ハードルを思いっきり上げて（イメージの二倍三倍で）

自分の想像もつかない高みを、あえてチャレンジしてみることかな。

 

ただ、それを達成しても、
もしかしたら、物足りなさが残るかも知れません。

そうなった場合は、自分と向き合うことかな
どっかで、自分を否定的に見てるのかも知れません。

誰かの言動に傷ついたままだったり、

そうなると、自己承認のトレーニングが大切かなと思います。

もうされていらっしゃるかも知れませんが、
であれば、引き続きやってみてください。

たぶん、ここまでで、
ご理解くださると思いますが、いかがでしょうか。

お役に立ててれば嬉しいです。