心理カウンセリングというと、
答えを教えません。というイメージ(や表記)があったりします。

カウンセリングに関して、
様々なスタイルがあると思いますが、

私(や所属カウンセラー)の基本的なスタイルとしては、
答えをお伝えすることは、ケース的には確かに稀かもしれません。

ただ、
答えを教えない=解決を導かない。
ということではありません。

 

数学の問題を解く時と同じようなニュアンスで
捉えていただけると有り難いのですが、

答えだけ最初に教えても、
解き方がわからなかったら、次のテストで点が取れなくなるのと同じことです。

我々が公式をお伝えするか、もしくは、

その方のお心や頭の中にあって、
忘れていらっしゃる公式を思い出していただくのです。

そしてその公式をいろいろ当てはめてみて、
一緒に答え(最適解)を出していく。という感じなのです。

 

答えだけを出したらその時は◯をもらえますが、

解き方が判らないと、
今後カウンセラーがいないと答えを知ることができません。

当てはめる公式が判ったら、

その後、一人になっても
答えを出すことが出来るようになると思うのです

それは、紛れもなく我々が出した答えではなく、
相談者の方が自ら出された答えになるのです。

 

心理カウンセラーの表現する「答え」というものに、
ご納得いただければ幸いです。

 

傘もあるし長靴もある エアコンもあって毛布もある なんとかなるし どうにでもなる

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

このブロブは、皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思い更新いたしております。以前より頻度が少なくなりましたが、また参ります。

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