衣かつぎ

人生の大きな分かれ道での選択や目標設定をするとき、何かにコミットメントするとき、私は昔、決めた後に緊張や不安が大きく、自分が決めた事であるのに、追い込まれている感じを持ったものです。

でもいつの頃からか、何かに決定を下した時は、希望や喜びのほうが断然大きくなりました。不安もありますが、心に負担のない小さな刺激程度です。むしろ程よい不安はモチベーションにもなります。

決断した後に喜びを感じることは、小さな成功を積み重ねてきた事が要因なのかと思っていましたが、もう少し突き詰めると、「私は私でいいんだ」と、自分自身に許可を降ろせてからではないかと自己分析をしています。

「沢山の幸せを受け取っていいよ」と、「あなたは幸せになる権利も義務もある」と、自分に伝えることが出来たからなのかと思っています。

その言葉は、誰かに言ってもらえると嬉しいですが、自分で自分に投げてあげたほうが効果的だと思います。

幸せは取り合うものでなく、何かを犠牲にするものでもなく、受け取れば受け取るほど増えていくものと感じています。

そして、衣被(きぬかつ)ぎは、皮をむいて食べるからおいしいのです。

衣被ぎ:里芋を皮付きのまま蒸したり、ゆでたりしたもの。皮をむいて塩や醤油などをつけて食べる。
中古・中世の時代に、身分の高い女性は外出するときに、顔を隠すために単衣(ひとえ)の着物を頭から被った。その装いを「衣被ぎ(きぬかづき)」といい、それに似ていることからの命名。  ※由来・語源辞典より引用

傘もあるし長靴もある エアコンもあって毛布もある

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

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