九州のとある田舎町に、旅行をした事がある。

携帯電話も繋がらない部屋で、
川のせせらぎを、かすかに聞きながら、
どこへ行く事無く、眠り続けた。

握り締めていた、必要の無い価値観に気付いたり、
空間を楽しむ事を、思い出したりした。

決して、自分探しの旅に出ようと思ったわけではない。
たまたまのご縁が、その場を提供してくれたのだ。
映画「めがね」を観ながら、その時に行った旅が重なった。

「あるがままに生きる」-めがね

あの「かもめ食堂」と、
同じスタッフとキャストの、作品であるにも関わらず、
興行収入がほぼ同等の5億越え、というのも充分頷ける。

分刻みで、仕掛けを楽しめる映画も良いが、
空間を見事なまでに味わえる、希少な作品だと思う。

心のめがねを一旦外してみると、
少し重いと感じながら歩いている、
荷物の仕分けが出来るかもしれない。

「あるがまま」でいなければと思う事自体が、
「あるがまま」ではない事を知るように

 

傘もあるし長靴もある エアコンもあって毛布もある

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

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めがね” に対して1件のコメントがあります。

  1. hyutamama より:

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    めがね・・・まだ見てません。
    で、まだ見てない「かもめ食堂」も気になってました。
    邦画はかなり気になる最近。
    ゆっくりと見てみたいです(^ε^)

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