■いつかどこかで

当時は何が起きたのか、見当もつかなかった。
長年親交を共にした友との距離は、どんどん離れていくばかり。
後に原因を探してみると、あらゆる方面から、
偶然の出来事が折り重なり、大きな誤解になっていた事に気付く。
そして、周囲の関わりから本当の事を言えない状況となり、
二人の友情は崩壊した。
数年後が経ち、ある時突然に一本の電話が入る。
男は離れていた親友と、会う約束を交わした。
どんな話が繰り広げられるか、
それは、約束の日にしか判らない。
氷結するのか、肩透かしの話なのか、
それとも・・・
男は願う事も、祈る事もせず、
ただただ、その日が来るまでの一日一日を、
いつものように過ごした。
自然に戻るには、自然の中に自分を置く事と決めて・・・
祈りや願いを求めない事は、
時に、求める気持ち以上に強烈な思いなのかもしれない。
川の流れという導きは、様々な人の距離を操作していくが、
その流れはただ単に、自然なのである。

今日も良い天気です

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)

There is no time like the present.

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