お盆に乗せたジュースグラスを、幼い子に運んでもらう時「こぼさないようにね」とか「倒さないようにね」等の言葉をかけると、本当にこぼしたり、倒したりする確率が上がるということを、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

潜在意識は否定語、肯定語の区別がつかず、「こぼす」「倒す」を受取り、イメージを具現化する確率を上げます。

実際の生活に当てはめると、「寒いから風邪ひかないようにね」も「そこ危ないから転ばないようにね」も、風邪をひく確率も、転ぶ確率も上がるということになります。

 

「寒いので暖かくして過ごしてくださいね」とか、「そこ危ないから気を付けて歩いてね」の方が、相手にとって優しい言葉なのかもしれません。そして、発信する自分にも、口に出して自分の耳に入る分影響を受けることになります。

言葉は怖いものと捉えるより、人生をより良くする大切なツールと考えると、いろんな使い方が浮かんでくると思います。

最初は少し言いづらさを感じるかもしれませんが、だんだん慣れてくると思います。

 

そのむかし、あるスポーツのキャッチコピーで「絶対に負けられない戦い」という言葉がありました。たまたまかもしれませんが、あのコピーが無くなってから、勝つ確率は上がっていると思います。

また、口に十と書いて「叶える」とは、実に素晴らしい漢字だと思います。

 

そういえば「海賊王に俺はなる」と言った彼は、本当になれたのだろうか? かなりの高確率だったと思いますが

傘もあるし長靴もある エアコンもあって毛布もある

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

このブロブは、皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思い更新いたしております。以前より頻度が少なくなりましたが、また参ります。

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