9月も当ブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。
質問(9月二つ目)をいただいてます。
Counselor’s Question「お子さん(学生さん)の持つ悩み」カウンセリングでもよくいただく相談内容に関して、何か語ってください。
不登校や、何らかの癖、情緒、性格、対人関係、精神疾患等のお子さんのご状況(メンタル)に関して親御さんが心配をされ、または、本人が申し出てくださり、当相談室にお声がけをいただきます。
その際はお越しになられた(ご自宅訪問さしあげた)お子様と、しっかりと向き合わせていただきます。
親御さんにはご説明を差し上げるのですが、結果を急がないこと。もしも遊んでいたりゆったりと過ごしているように見えても、カウンセラーの中には心理療法的な組み立てがあるので、信頼してお任せしていただきたいということをお伝えしています。大切なことは周囲が結果を急くことなく見守っていただきたいということです。
とはいえ、心配のあまりに焦燥にかられることももちろんありますので
あと、もう一点お伝えさせてください。
お子さんに何かあったときは、親御さんご自身の心のケアをしていただきたいということです。一番近い方の感情や思考が、子どもたちにダイレクトに反映されるからです。
実際に、お子さんに何かあったとき、親御さんが自分の影響に気付いて、メンタルケアをしたほうが、子供さんの改善が早かったりします。
自分事として捉えてみると、大人になられたお母様お父様は、ご自身の親御さんの影響を多く受けていることに気付かれると思うのです。
ただ、お子さんのご状況は、親のせいということではなく、お子さん自身にも大切な機会としていろんなことを感じていただきたいのと同時に、親御さん自身にも起きていることとして気付いていただければと思うのです。
目の前に起きた、とても大変な出来事のお陰で、以前よりも家族の笑顔が増えた。という状況になっていただければ嬉しいです。
【2023年9月のお題-2】 くれたけ#211 「お子さん(学生さん)の持つ悩み」カウンセリングでもよくいただく相談に関して、何か語ってください。でした。 参考になれば幸いです。
※くれたけ心理相談室の質問に全国のカウンセラーが答えるコーナー、カウンセラークエスチョンはこちらです。
傘もあるし長靴もある エアコンもあって毛布もある なんとかなるし どうにでもなる
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今日も一日おたのしみさまでした。
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