記憶力が劣っていくことを感じたりします。
でも、良き捉え方をすれば、
記憶を使うよりも、
感覚的なものを発動したほうが良いという
導きなのかも知れません。
新しいことを覚えるよりも、
今まで持ってきた知識を、
後輩に伝えるための、仕掛けなのかも知れません。
忘れるって大切だと思います。
大失敗した恥ずかしさも、
時と共に、記憶が遠ざかっていきます。
出来なかった悔しさも、
明日の糧にしつつ、心が埋まっていきます。
大好きだったあの人との、
苦しかったお別れも、
いつかはわかりませんが、
少しかも知れませんが、
マイルドな記憶になっていきます。
覚えることだけが、メリットではありません。
忘れることに感謝しながら、
日々歩いて参りましょうか。