若かりし頃、
お客様のクレーム対応を、担当していた時がありました。

カフェ

電話口で、怒りを表される方は、
実際にお目にかかると、意外に優しかったりしました。

電話口で、落ち着いて話される方は、
実際にお目にかかると、怒りをあらわにされたりしました。

しかし、どちらのタイプの方も、
真剣にお話をお伺いしながら、同じ場所に気持ちを置くように務めると、
最後には笑顔で、逆にこちらを気遣ってくださる方が多かったです。

 

自分の今の気持ちを、わかって欲しい
という人の思いを、学ばせていただきました。

この人は判ってくれていると判断してくださると、
その方の本来の優しさが溢れてくるんだ。
という貴重な経験も、させてもらいました。

 

どんな職業に就いていても、どんな部署にいても、どんな境遇にあっても、
その瞬間しかいただけない学びが、そこにあるのでしょうね。

 

傘もあるし長靴もある エアコンもあって毛布もある

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

このブロブは、皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思い更新いたしております。以前より頻度が少なくなりましたが、また参ります。

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There is no time like the present.

得られたもの” に対して2件のコメントがあります。

  1. マミ☆ より:

    >自分の今の気持ちを、わかって欲しい

    自身の悲しみや怒りや疼きの要因の一つだと、ハッとしました。
    そうなのですよね。気付いて欲しいのですよね・・。
    無視が一番辛いように、自身の想いに少しでも寄り添ってくれるだけで
    救われることがあると思います。

    ・・・私も、相手の感情がどうであれ頭ごなしに否定することなく
    慮る余裕を持ちたいと感じました。

    気付きを、有難うございます☆

    1. 竹内 嘉浩 より:

      マミ☆さん いつもありがとうございます!
      そうなんですよね、自分がわかってほしい時って、より相手への理解に意識を向けると、ブーメランのように自分にかえって来たりするものですよね。
      とてもシンプルな構造であることに気付けたりしますね(^^)

よろしければお言葉ください。