男は、以前暮らしていた佇まいに、
偶然にも訪れる機会を与えられた。

窓を開けると、少し変わってしまった景色と、
あの頃と同じ空気を、感じる事が出来た。

そして、この窓から、
いろんな夢を語り合った思い出が、よみがえる。

それから、夢の半分も実現せずに、
二人は別々になってしまった。

違う窓で、他の誰かと、
夢を語り合いながら過ごしている。

そんな君が、
居てくれたら良いと、男は思った。

 

そして、
そんな思い出さえも忘れてしまう、
自分が居てくれたらと、男は思った。

ふたりが眺めた窓の向こうには、
明るい未来しか無かったのだから

 

傘もあるし長靴もある エアコンもあって毛布もある なんとかなるし どうにでもなる

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

このブロブは、皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思い更新いたしております。以前より頻度が少なくなりましたが、また参ります。

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There is no time like the present.

ふたりが眺めた窓の向こう” に対して4件のコメントがあります。

  1. はてぃまき より:

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    未来を一緒に眺めたい☆
    RQと(笑)

  2. yume より:

    SECRET: 0
    PASS:
    切なさと愛情と、後悔と希望…
    いろいろな想いが重なり合って、でも未来はあるのですよね?
    過去はすべて未来のためのステップなのですね(:_;)

  3. milimili-aina より:

    SECRET: 0
    PASS:
    むかしむかしの そのむかし~
    とても大好きで同棲していた
    むか~しの彼のことを
    思い出してしまったよ~(笑)

  4. Spicy より:

    SECRET: 0
    PASS:
    同じ想いをした経験があります。
    その時に気付けば良かったんでしょうが。
    今は違った場所で違った空気を吸ってます。

よろしければお言葉ください。