言葉によって、相手の心のスクリーンに、リアルな映像が描かれたりします。

例えば、トレイにジュースを乗せて、危なっかしそうに運んでいる子供に、「こぼさないでね!」と言うと、子供はジュースをこぼす映像を描き、こぼす確率は断然上ってしまいます。

「上手に運んでくれるね♪」等の言葉がけが妥当かと思います。

 

草野球で、バッターボックスに立ってる友人に、「三振するなよ!」と言うと、三振する確率が格段に上ります。

「三振」という言葉を「するなよ!」で否定した言い回しですが、言い回しは関係なく、人間は、その言葉のみを受け取ってスクリーンに映します。

「思い切っていこう!」とか「一発頼むぞ!」の方が、打率は上ると思います。

 

「風邪引かないように気をつけてね」も、気遣いの言葉ですが、風邪を引くというイメージが生まれるので、「お元気で!」「お体ご自愛下さい」「あたたかくしてお休み下さい」等、言い回しを変えると良いかと思います。

そして、言葉に出した本人が、最もそのイメージを受け取り易いのも確かです。

意識という、心のスクリーンに映るものを少し工夫すると、日々の生活も、今より良好に展開していくのでしょうね。

それでは、今日もお元気で♪

 

いつも幸せを願っています

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
毎日書こうと心がけていましたが、最近毎日書けていません。出来る範囲で皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思っています。
There is no time like the present.

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心のスクリーンに映るもの” に対して1件のコメントがあります。

  1. zeal より:

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    与える印象って全然違いますよね。
    しかも言った自分に一番返ってくるような気がします。
    ありがとうございます♪

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