光のほうへ

 

「鬼は弱っている場所に住む」なんて言葉を、師から教えていただいたことがありました。

 

ニュアンスとしては、

気の迷いがあったり、心が沈んでいたりすると、(現象として)良くない人や、出来事が集まってくる。

という感じでしょうか。

※ちなみに、弱っている場所とは、もともと弱い心という意味ではなく(その時)弱っている心という意味です。

 

私は当時、その言葉がとても腑に落ちました。

良くない事が重なった時、
鬼を追い出してやればいいんだ。

と解釈をしました。

 

それで、試みたこと(セルフで出来ることを記載しました)

 

・パワーのでやすい食事を取る。・睡眠を十分に取る。(エネルギーを蓄えた)

・朝起きたとき、鏡の前で自己暗示にかける(今日も元気だ、私は幸運を引き寄せる)

・いつもより足早に歩く、走る。(リズムを少し早める)

・ネガティブな情報を避けて、ポジティブな情報を入れ、自分の未来に重ねる(映画や音楽、本)

 

現在は何か起きたとしても、
上記2行の行動で、大体のことは一日でクリアしています。

熱心な方は聞いたことのあるとてもシンプルな行動だと思いますが、
結局、抜け出せる時って、シンプルなことをどれだけ出来ているか。
ということかと思います。

但し、今読んでいただいて、
行動することに拒絶感を持たれる状態もあります。

その時は、今の気持ちをじっくり味わって(浸って)みる時、
そのまま何もせず、やり過ごしてみる時、なのかも知れません。

落ち込みが何日も続くようでしたら、
人脈から元気な人や、穏やかな人の力を借りたり、
カウンセリングを受けてみるのも良いかと思います。

 

鬼は必ず退治出来ます。

そして、振り返った時
気付いたりするのですが、

鬼は心を整えるように教えてくれる
ありがたきメッセンジャーだったのかも知れませんね。

傘もあるし長靴もある エアコンもあって毛布もある

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
今日も一日おたのしみさまでした。

このブロブは、皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思い更新いたしております。以前より頻度が少なくなりましたが、また参ります。

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