夕食を囲む椅子が、いつもより一つ多く埋まる。
中学生の彼女は、家族で夕食を取る事が殆ど無く、
コンビニなどで、一人済ませるそうだ。
一緒に住む親は、少ない小遣いが底を尽いても、
補充はしてくれないと聞く。
「ホームレス中学生」という本に似た体験を持つ子供は、
少なからず存在するようだ。
出来る事は、してあげたいと思うが、
いくら周囲のサポートがあっても、
最終的に現状を切り開いていくのは、本人自身でしかない。
一緒に食事をする事になった時、
「嫌いなものはある?」と聞いてみた。
「ありません」ときっぱり。
出来事は、知恵を授けてくれる。
その知恵が良い方向であれば、きっとギフトは舞い降りるはず。
生きるたくましさが、
良き方向に向かう事を、新月に願ってみた。
いつも幸せを願っています

- 株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
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