「嘉浩」という名前を、生まれたときにいただきました。
小さな頃は、画数が多くてあまり好きになれませんでした。
画数の少ない、シンプルな一文字の名前に憧れていたものです。
「一(はじめ)」とか。
社会人になってからは、ビジネスネームを付けてもらったこともありました。
それも、それなりにしっくりきていて悪くはなかったです。
けれど、30代から40代へと移り変わる頃、
少しの不安とともに、もう一度「元々の自分の名前」に向き合おうと思いました。
もちろん、さまざまな事情で改名をされる方や、
結婚などで姓が変わる方もいらっしゃいます。
そのような運命的な流れも尊いものとして受け入れながら、
私は、自分の「もともとの名前」を受け入れてみようと思ったのです。
それはきっと、名前という“形”を通じて、
自分自身を受け入れるということだったのでしょうね。
すると、不思議なほど風向きが変わり、
運気がすうっと上向いていきました。
名前はとても大事だとよく言われますし、
それには異論はありません。
それに加え「自分の名前をどう使いこなすか」こそが
大切なのではないかと感じています。
また、名前をつけてくれた人の、
何らかの思いや願いが必ず込められている
そんなふうにも思うのです。
【2025年10月くれたけ心理相談室からのお題】(くれたけ#261)
「あなたの名前の由来を教えてください。
名前に込められた願いと併せて、ご自身の生き方や思いを綴ってください。」
書いてみて気づきましたが、
少し質問の答えからずれてしまいましたね。
私の名前は、お寺の住職に付けていただきました。
「晩年にかけて、どんどん良くなっていくように」という願いを込めて
名づけてくださったと記憶しています。
そして自分なりに感じている使命は、
「喜びを広める」こと。
「嘉」には、めでたい・良い・ほめる・美しい・喜ぶ、などの意味があります。
「浩」には、ひろい・大きい・水が豊か・ゆったりとした、という意味があります。
使命を果たせたと思うときもあれば、
まだまだだなと思うときもあります。
それでも、
「その想いを生きる基準にできている」――
それだけで幸せなことだと感じています。
【2025年10月くれたけ心理相談室からのお題】(くれたけ#261)
あなたの名前の由来を教えてください。名前にこめられた願いと併せて、ご自身の生き方や思いを綴っていただければと思います。
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