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バトン | 竹内嘉浩 Official | 心理カウンセリング
軽自動車しか通れないくらいの、細くてなだらかな上り坂を上がっていくと、そこに父の実家がありました。決して大きくはない平屋に、年老いた祖父と祖母が住んでいました。お盆やお正月の時期になると、家族で挨拶に立ち寄るのですが、ゆっくりするという感覚はなく、いつも1時間も居ないくらいで帰ったという記憶があります。 私が幼い頃に、祖父と祖母はたて続けに他界したので、話しをたという記憶は、殆ど無いのですが、いつも笑顔で迎えてくれていた記憶だ