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これも会話で、それも会話 | 竹内嘉浩 Official | 心理カウンセリング
大学時代に、S君という友人が居た。毎朝彼は、僕の家に勝手に入ってきて、僕を起こすのが日課だった。一緒に朝食を食べて、一緒に学校に行った。学校が終わった後も、用事が無いと、彼は我が家に居座っていた。一緒に居る時間が長かったので、彼とは本当に良く会話をした。音楽の話や、女の子の話、学校の話、家族の話・・・尽きる事無く、会話を楽しんでいた。 ある日、僕のやっていたバンドに、欠員が出来た。三ヵ月後に、ライブを控えている。僕は彼を、バン