物心ついた頃から、彼は2階が住居で、
1階には職人さんやパートさんが、常時いる家に住んでいた。

中学2年になった頃、彼は店舗付きの自宅から、
突然マンションに移り住む事になる。

父親の意向で、経営も順調だった飲食業から、
別の事業を始めた為である。

それから、10年以上が経過した。
成人を過ぎた彼は、現在オークラレストランで働いている。

親子で外食を共にした時、熱心に味を確かめる息子の姿を見て、
父親は、若かりし頃の自分を重ね合わせた。

飲食の業界から、身を引いた父
その業界に、入った息子

「飲食も続けていれば良かったね」と
たまに言われるが、全ては必然。
考え方に、勝る資産は無いはず。

自分で道を、切り開く。
それが、究極のワクワクだと思うから。
父親はやれると信じている。

彼が自分の望む道を、これからも進んでいく事を。

「あるがままに生きる」-木曽路

いつも幸せを願っています

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
毎日書こうと心がけていましたが、最近毎日書けていません。出来る範囲で皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思っています。
There is no time like the present.

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親子でごはん” に対して2件のコメントがあります。

  1. rumiko より:

    SECRET: 0
    PASS:
    息子さんのこれからの道のりを
    見守る姿が伺えほのぼのとしました(~~)V
    考え方に、勝る資産は無いはず。
    そうだね!!
    そこが起源だと思うよ。

  2. rumiko より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >竹内嘉浩さん
    青空の向こう・・・一気に読みほせる本だよね。
    そういえば。。我が家の本棚にはいつの間にか
    ないぞ!!
    そちらに行ったかな(笑)
    book ○○○に行かれました。
    やはり、同じ本を見るものだなって思った。
    井戸水を飲む人間だからか
    泥にまみれながら(~~)

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