両親の住まいに入った瞬間、すごく良い氣を感じた。

居間に入ると、外出から戻ったばかりの父が、
珍しくスーツを着ていた。

「どうしたの、そんな格好して?」
話を聞くと、以前の取引先から、
従業員を指導してほしいと、依頼があったとの事。

「もうそんな情熱は無いし、断ってきた」

彼は、顔に刻まれたしわを、更に沢山作りながら、
嬉しそうな顔でそう答えた。

「認められる事」
家に入った時の、良い空気感はこれだったのだろう。

私も以前は、先輩経営者としての彼に、
意見を求める事もあったが、最近はしていなかった。

既に会社経営から退き、ゆるやかな老後を楽しんでいる父。
だからこそ、「誰かに認められる」という感触から、
遠ざかっていたのかもしれない。

少し、反省をした。
「その人の存在を認める言葉かけ」をしてたかな?と

 

いつも幸せを願っています

竹内 嘉浩
竹内 嘉浩株式会社呉竹(くれたけ心理相談室、呉竹コンサルティングサービス)
毎日書こうと心がけていましたが、最近毎日書けていません。出来る範囲で皆さんとのコミュニケーションを図りたいと思っています。
There is no time like the present.

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