これが、竹内さん流のカウンセリングであり、コンサルティングなのかと、目からウロコが落ちました。

冨田 直子様(有限会社ウィルウィンド 代表取締役)

有限会社ウィルウィンド様有限会社ウィルウィンド代表 冨田直子様

略歴 慶應義塾大学総合政策学部卒業。
2005年8月「想いを次の世代につなげるお手伝いをする会社」有限会社ウィルウィンドを 設立。
2006年、NPO法人「昭和の記憶」 理事、USENビジネスステーション「想いが未来を創る」パーソナリティーを歴任。
2009年10月よりイタリア発NPO、60歳以上の方の思い出話を保管・共有する無料オンライン・アーカイブ、MEMORO「記憶の銀行」の日本支部立ち上げに関わる。
2010年7月よりMEMORO「記憶の銀行」日本代表に就任。
2011年2月2日、MEMORO「記憶の銀行」、内閣府認証特定非営利 活動法人として設立登記。  


今まで、心の底から人様に頼るということをしたことがなかったのかもしれません。

ここでいう「頼る」とは、試練という壁に「ダイレクトな介添えと共に臨み」、乗り越えるということです。 試練という壁に挑むとき、基本的に私は命綱なしのフリークライマー(でも不死身。笑)だと思っています。自分で足場を考えて見つけ、自分の筋力を使ってよじ登り、足を踏み外せば谷底に落ちることも。それでも何度もチャレンジし、2回目では途中までの足場もわかっている、3回目にはもっといいルートもわかっている、そうやって自分の力で乗り越えます。

そして今までは、壁を前にして家族や友人の前で泣いたり、話を聞いてもらったりしながら、その温かいエールを心の支えに、一歩一歩壁をよじのぼって解決していました。家族や友人は、壁の下で旗を振り、声を上げて応援をしてくれました。

そして私は一人、下にいる人からはその険しさのわからない壁に挑み、乗 り越えるものだと思っていました。でも今回、「ダイレクトな介添えと共に臨み」という表現をさせていただいたのは、竹内さんという方が、壁の下からの応援ではない位置にいらしたと感じたからです。そう、まるで岩壁の中腹に、ヘリコプターで宙吊りのような辛い姿勢で、壁をよじのぼる私の傍らにいてくださった。もちろん、自分で足場を考えて見つけ、自分の筋力を使ってよじ登るのは同じです。

でも時々、「次、ここの窪みに足をかけてはどうですか?」と、絶妙なタイミングで、多すぎない、少なすぎない、アドバイスをくださる。こっちの窪みと、そっちの窪み、どちらに次の手をかけるのがいいか考えているときは、その思考ロジックをだまって聞いてくださる。谷底に落ちた時は、谷底まで高度を下げ、「前よりも落ち方がうまくなった」と言ってくださる。 そして、私に一歩一歩登る「喜び」と「達成感」を味わわせてくださる。結果的に、介添えなしで登る時間の半分以上のスピードで、前進できていました。

壁を超えるのは、まぎれもない自分自身です。知恵を絞り、感情と戦い、考え抜いて、そして自分の筋力を使って登ります。でもサポーターが、壁の下にいるのか、壁をよじ登る自分の傍らにいるのかで、こんなに大きくも違うものかと驚きました。はじめて、全面的な信頼をよせて、人に頼ったのではないかと感じました。それも「依存」ということではなく、結果的に自分の知力、感情処理能力、筋力を磨き上げる形で。

これが、竹内さん流のカウンセリングであり、コンサルティングなのかと、目からウロコが落ちました。

冨田直子様 回のことで、はじめて「プロに頼る」こ との意味を知りました。今まで、家族や友人に頼り、支えられていることに感謝はしていましたが、それとは違う感覚でした。

また、竹内さんに頼ることは、依存や、自分を弱体化させるものではなく、自身をさらに強く、しなやかに、最短距離で構築していくプロセスであることも知りました。

壁の克服だけではなく、 本当に多くの気づきと、学びを得ました。後半、その絶大なるサポートへの感謝の表現方法に戸惑い、恐縮していたら、「徳を貯めているだけですから」とのお言葉。その言葉から「本当にそうしたいからそうして下さっている」という安心感と、気軽に相談できる雰囲気を頂戴しました。

ただただ、竹内さんの人間の大きさと深さに、感動しました。今は、 今回の大きな大きな「貯徳」が、近い将来、舞い戻って竹内さんに降り注ぐことを願うだけです。そしてできれば、私もそれに少しでも関われたら、大変嬉しく思います。

竹内さんがいらっしゃらなければ、今の時点で、今の私は存在しませんでした。思い切って、ご相談させていただいて、本当によかったです。竹内さんの素晴らしいお人柄に敬意を表するとともに、全てのお時間、そしてアドバイスに、心から感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました。

有限会社ウィルウィンド 代表取締役 冨田直子